●コシャリ屋コーピーのおすすめトッピング  まず何といってもチーズ。そりゃあ、チーズのせればなんでも美味しくなるでしょうの声が聞こえてきますが、返す言葉もありません。だって、美味しいのですから。加工食品として最古の歴史をもつチーズの起源は、先史時代まで遡ると言われています。コシャリとチーズは、歴史の洗礼を受け続けなお生き残った奇跡の組み合わせ。その合計数千年はくだらない人類の智慧の重みが、お皿にずしりと沈み渡ります。オニオンフライのカリカリと溶けたチーズのノビノビが織り成す、最強の矛と盾の攻防戦が、お口の中で繰り広げられます。あなたに勝敗がつけられるでしょうか?  次におすすめしたいのが、シュリンプ。オシャレな呼び方をしてしまいましたが、つまるところのエビです。日本人はエビ好きの民族として有名です。おめでたいとき、祝杯をあげたいとき、そこにはいつだってエビがつぶらな瞳で華を添えにやってきます。そんなやんごとなきエビをコシャリにトッピングしてしまうと、どうなってしまうことでしょう。エジプトと我が国の誇り同士が楽団を結成し、カリカリぷりぷり、コシャコシャぷりぷりと効果音のオーケストラが開演されるではありませんか。初演は是非、コシャリ屋コーピーで。至高のマエストロがタスクを振り続けております。  さらにかかせないトッピングは、もちろんアボカドサワークリーム。アボカドという食材が森のバターとして紹介され、ここ日本で大旋風を引き起こしたことは記憶に新しいことと思います。しかし、これほどまでに日常完全に浸透した例は、珍しいのではないでしょうか。コシャリも、日本の食文化のレギュラー入り、選抜入りを目指し日々邁進していく所存です。コシャリは砂漠、アボカドは森。気づけばお皿は既にオアシスと化し、旅の疲れを癒してくれることでしょう。  最後にご紹介したいのが、温野菜。さあ、カメラの準備はよろしいでしょうか。飲食店経営者ならば一度は聞きたい「食べるのがもったいない」の声を目指し開発されたこのメニューで、ヘルシーとイイネはあなたのものです。  この他にも、唐揚げ、豆腐、とろろ、激辛…。飽くなきバラエティをご用意しております。